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国内有数のマリンレジャー拠点・蒲郡蒲郡市は、かつてはアメリカズカップの日本チームがベースキャンプを構えていた国際的ヨットレースの拠点であり、現在でも、国内最大級のヨットレース「エリカカップ」や、地元の身障者支援団体が主催する「ひと・人・ヒトヨットレース」など、全国レベルのヨットレースが毎年開催されているほか、ウインドサーフィンやウェイクボードの選手権等も開催されており、国内有数のマリンレジャー拠点です。しかし、各種の観光統計では、市内のヨットハーバー等関連施設の利用者は年々増加しているものの、観光客数全体の1%未満にとどまっています。体験型観光やエコツーリズムなどのアクティブで主体性を持った旅行に注目が高まっている今日において、「健康」という切り口から、地域資源である海“三河湾”の持つポテンシャルを深く引き出すのが、本プロジェクトの観光開発事業です。 ここしかない個性で誘客宣伝を蒲郡市は、毎年約700万人の観光施設入込客、約80万人の温泉宿泊者数を持つ観光地です。そのうち、7〜8割は名古屋をはじめとする東海地域からの観光客で、近隣では観光イメージの強い市町村です。そこで、知名度やイメージをアドバンテージとして、ここにしかない個性を磨き上げていくことで、たとえば海のない山間部など、より広域的な展開も視野にいれた活動を行います。また、製造業の多い東海地域では、大企業OBらをターゲットにした活動も可能であり、今後具体的な誘客宣伝に向け活動をしていきます。 「マリン・アンチエイジングモニターツアー」の開催 「がまごおりマリン・アンチエイジングツアー」として、モニターツアーを実施し、海を活用し、なおかつ科学的な裏づけのあるマリン・アンチエイジングプログラムの開発に取り組んでいます。今後の観光マーケットの主力となるのが中高年を中心とした利用者です。地域資源である三河湾を活用した、マリンレジャー・アクティビティーが、利用者の心身にもたらすアンチエイジング効果分析するため、大学の教授などの専門家にお願いし、様々な角度から分析をしています。 今後の展開に向けて当地域における海を有効利用したサービスとして、ヨットクルージング、シーカヤック等があげられますが、これらのサービスは季節性、天候など外的要因に大きく左右されます。そこで、『マリン・アンチエイジング』を前面に打ち出して展開するためには、海に由来しながらも、これらの不確定要素に左右されないサービスの充実が不可欠であると感じました。例えば、屋内で行うタラソテラピー、海の眺めを利用したフィットネスなど、それらを補完するサービスを今後検討していきます。また、これらの事業成果として出てくるデータを活用し、観光交流人口の増加に結びつけるため、PRの方法、具体的なターゲット、販売方法など、有効な事業展開の検討がおもな課題にあげられます。
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